吹き替え版です。
で。
ここからの感想はすでに映画をご覧になった方を対象とさせていただきます。
ネタバレがっつりです。
では。
まず、日本でここまで成功したのは
『吹き替え』と、『ミュージカルとしての音楽が最高』だったことでしょう。まちがいない!
とくに日本語版の松たか子さんのお声の透明感はすんばらしい。
ですが、ストーリーは今までのディズニー映画と比べると
「かなり子供向け」
になっています。
今回はディズニーアニメではじめて『王子様とめでたく結ばれました』展開をしないストーリーにしたそうですが、対象年齢を7歳〜10歳くらいにしたのかな?
ストーリーはとても簡単です。
ふたりの仲良し姉妹。彼女たちはとある国の王女。
姉は氷の魔法が使えるけれど、その力をコントロールできず引きこもりに。
妹は魔法は使えないが明るく元気に育つ。
成長した二人はアナの結婚問題で対立し、姉は氷の魔法を暴走させて雪山へ逃走、ケンカのもとを作った妹は反省してそれを追いかける。
二人で別々に困難を乗り切るうちに魔法も「愛」があればコントロールできるんじゃんと気づく!
(この説明、身もフタもないなwww・・・・・・)
単純ではありますが、わかりやすいし、なんといっても子供向けファンタジーなんでストーリーはいいんです!
が、おといけ個人としてはどうしても言いたい!
オラフというキャラクターもっとおいしく使ってほしいっ
ディズニー アナと雪の女王 ミュージカルフレンズ オラフ
↑↑↑この子がオラフです。
「アナと雪の女王」にもっとこの子を出してほしかったのっ。
「お涙ちょうだいシーン」でいいから。
例えば、こういうのはどうだろう?
鉄板の展開ってやつ。
オラフは生みの親であるエルザが大好きで忠誠を誓っている。
だからエルザをいじめちゃいやだよ?とアナにうったえる。
だが敵対していると思っていたエルザがアナをとても大事に思っていることに気が付き、二人を仲直りさせようとがんばる。
が、おっちょこちょいで失敗ばかり。
そんななかアナがエルザの魔法のせいで凍えて倒れてしまった。
オラフは自分のことはかまわず、エルザのためにアナを守って溶けてしまう。
姉妹が仲直りした後、二人は毎年雪の季節になるとオラフを作る。
だけど、それは動かない。
「オラフ」にならず、春になると溶けてしまう。
それでも二人は毎年「オラフ」を作る。
やがてエルザとアナの結婚が決まった。
アナは嫁ぎ先の隣国へ行くことになり、二人が王宮で過ごす最後の冬。
想いをこめてまた、「オラフ」を作る。
やっぱり動かないけれど、二人は自分たちを守るために溶けてしまったオラフを忘れない気持ちを込め、丁寧に作る。
アナが王宮を去る日、王宮の窓のそばには雪が降り積もった。
そこに、ほそっこい棒切れが落ちている。
小さな影が寄ってきて、その棒切れを拾う。
そして真っ白な自分の体にぷつん、と差し込んでうれしそうに走り去るのだ。
こんな感じがいいなぁー。かわいいなぁ、オラフ。
ミュージックビデオとしてみるのもアリですよー。
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